みなさん、ごきげんよう。
AGA治療を始める前に気になるデメリットや副作用。治療をした人全員ではないものの、少なからず副作用が起こるリスクはあります。しかし、AGAは薬で治す以外に治療法はなく、放っておけば悪化するのみです。
そこで今回は、AGA治療におけるデメリット、副作用について解説します。
AGA治療のデメリット
副作用がある
AGA治療は主に内服薬、外用薬、レーザー治療があり、副作用が生じる可能性があります。頭皮のかぶれ、肝機能障害、吐き気、食欲不振などが知られてますが、副作用が起きるのは全体の5%程度です。
アレルギー体質の人や肝臓・腎臓に疾患のある人に副作用が起こりやすいといわれています。
初期脱毛が起きる場合がある
AGA治療を開始して10日ほどで、初期脱毛が起きるケースもあります。治療開始の3~6か月の間に起き、不安に感じる人も多いでしょう。ですが、初期脱毛はむしろ効果が出てきたサインでもあるため、あまり心配する必要はありません。
長期治療が必要
AGA治療は、1年以上治療を継続してこそ効果が実感できます。期間はもちろん、その分治療費もかかるため、治療費を比較してクリニックを決める必要があります。
AGA治療における副作用
- 男性機能低下
- 頭皮トラブル
- 肝機能障害
- 多毛症
AGA治療薬(内服薬)は「5αリダクターゼ」という男性ホルモンの働きを抑える働きがあり、これが男性ホルモンに影響を及ぼします。よって、性欲減退や勃起不全などの副作用が起きる可能性があるのです。
また、外用薬やレーザー治療は頭皮の痒み・赤み・発疹などの頭皮トラブルを引き起こす可能性があります。
副作用への対処法
副作用が起きた場合は薬の量の調整や、薬の種類の変更が有効です。
万が一、AGA治療で副作用が起きた場合は速やかにクリニックへ連絡・受診してください。自己判断で治療を中断したり薬の量を減らしたりは、絶対にやめましょう。
AGA治療を後悔しないために
AGAの治療は、最低でも6カ月はかかると思った方がよいでしょう。治療に効果を感じない、治療に満足したからといって自己判断で治療を中断するのは危険です。必ず医師の指示の元、治療を継続、または薬の変更などを行ってください。
AGA治療は長期間の継続がマストです。治療費用は進行状態や処方内容によって月3,000~30,000円と変わりますが、年間数万円はかかります。費用がネックになっている場合は、比較的費用の抑えられるオンライン診療もおすすめです。クリニックを受診したい場合は、経験豊富なクリニックを選びましょう。
AGAを薬なしで治すことは困難です。いち早く治療を開始することが、AGAを治す一番の近道ですよ。
コメント